2002年 01月 01日
しるこサンド シルブプレ! |
どうもブグロです。
最初の投稿から1年経過しましたが、当初の宣言「命有る限り適当に」通り、マイブグロペースでやっていこうと思いますので宜しくお願いします。
さて今回は、松永製菓「しるこサンド」です。
…おや、怪訝な顔をなさってますね?
そうです、この袋菓子はほぼ、中京ローカルなので、他地域の方には馴染みが浅いのは仕方ありませんね。しかし。
もともと我が国に於ける袋菓子には来客時や気の置けない集まり、寄り合い等でガサーッとバサーッと出すのに便利であるという特性が有り、最も重視されるべきは製造販売元がメジャーかマイナーかでは無く、
如何にお茶菓子として愛されるか否か?
であり、小生もこの定義に則り、有名無名、大小を問わず、袋菓子を考察してゆきたい次第で有ります。
以上を前提に置いた上で、話をしるこサンドに戻します。
まず全景をご覧下さい。
続いて商品名拡大。
あっこれこれ、“スター”のところで笑ってはいけませんよ?
例えていうなれば伯爵にSirの称号が与えられるように、そして、ムードサックスプレイヤーのサム・テイラーが“ザ・マン”と呼ばれるように、中京地区ではスターと呼ばれるに相応しい、いわば、地方の名士的な存在なのですから!
詳しくは松永製菓のサイトやウィキペディア(に項目があるのに小生もびっくり)をご覧頂くとして、小生の個人的な見解を述べさせて頂くとしましょう。
相変わらず汁粉の椀の絵カワユス!モユルス!
つかビスケットっていうより…カンパンなんじゃ?
…えー、正直、パティシエだスイーツだお取り寄せだーでグルメグルマンが跋扈する今時にしてみると、あまりに地味地味なテイストであります。
でも、この地味さこそが、長時間ダラダラベラベラとする場では後を引き、サンドされた汁粉餡が日本人の郷愁を呼び覚ましているのだと思います。
生粋の関東人である小生がこの菓子を記憶していたのも、地味ながら伊達に40年親しまれちゃあいない“地味強さ”にどこかで惹かれていたからではないかと。
と申しますか…小生の地元にあるマイナーな製菓会社にて30年ほど前に「たいやき」を模したビスケット菓子が作られておりまして、まあ今思えばアレってしるこサンドのパクリだったんでしょうけど、そのたいやきビスケを目にした時、和菓子の未来形がそこにあると感動したのでした。
尤もその頃の未来と、今の未来では色々誤差があったりして、ほろ苦い気持ちもしているのですが、ともかく、しるこサンドがこの先も我が国で地味に生き残ってくれる事を、小生、願ってやみません。
最初の投稿から1年経過しましたが、当初の宣言「命有る限り適当に」通り、マイブグロペースでやっていこうと思いますので宜しくお願いします。
さて今回は、松永製菓「しるこサンド」です。
…おや、怪訝な顔をなさってますね?
そうです、この袋菓子はほぼ、中京ローカルなので、他地域の方には馴染みが浅いのは仕方ありませんね。しかし。
もともと我が国に於ける袋菓子には来客時や気の置けない集まり、寄り合い等でガサーッとバサーッと出すのに便利であるという特性が有り、最も重視されるべきは製造販売元がメジャーかマイナーかでは無く、
如何にお茶菓子として愛されるか否か?
であり、小生もこの定義に則り、有名無名、大小を問わず、袋菓子を考察してゆきたい次第で有ります。
以上を前提に置いた上で、話をしるこサンドに戻します。
まず全景をご覧下さい。
続いて商品名拡大。
あっこれこれ、“スター”のところで笑ってはいけませんよ?
例えていうなれば伯爵にSirの称号が与えられるように、そして、ムードサックスプレイヤーのサム・テイラーが“ザ・マン”と呼ばれるように、中京地区ではスターと呼ばれるに相応しい、いわば、地方の名士的な存在なのですから!
詳しくは松永製菓のサイトやウィキペディア(に項目があるのに小生もびっくり)をご覧頂くとして、小生の個人的な見解を述べさせて頂くとしましょう。
相変わらず汁粉の椀の絵カワユス!モユルス!
つかビスケットっていうより…カンパンなんじゃ?
…えー、正直、パティシエだスイーツだお取り寄せだーでグルメグルマンが跋扈する今時にしてみると、あまりに地味地味なテイストであります。
でも、この地味さこそが、長時間ダラダラベラベラとする場では後を引き、サンドされた汁粉餡が日本人の郷愁を呼び覚ましているのだと思います。
生粋の関東人である小生がこの菓子を記憶していたのも、地味ながら伊達に40年親しまれちゃあいない“地味強さ”にどこかで惹かれていたからではないかと。
と申しますか…小生の地元にあるマイナーな製菓会社にて30年ほど前に「たいやき」を模したビスケット菓子が作られておりまして、まあ今思えばアレってしるこサンドのパクリだったんでしょうけど、そのたいやきビスケを目にした時、和菓子の未来形がそこにあると感動したのでした。
尤もその頃の未来と、今の未来では色々誤差があったりして、ほろ苦い気持ちもしているのですが、ともかく、しるこサンドがこの先も我が国で地味に生き残ってくれる事を、小生、願ってやみません。
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by exbglo
| 2002-01-01 00:00
| ロングセラー